WAHHA GOGO

WAHHA GOGO。
人間のように笑う機械。2009年。開発は2007年から。
 
この明和電機製品については、動画と開発スケッチを熟視のこと。
Youtube
http://youtu.be/itmLxjMQdHE
 
社長開発スケッチ(販売も行われています。):
http://www.maywadenki.com/sketchbook/category/wahha/
・・・何枚かとても欲しいデス(_ _;)。
 
(ついでに、当方の関連所感ブログ記事リンクもまとめとこ・・・。
http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20100608/1276001881
http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20100909/1284031687
http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20110327/1301227621
http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20110418/1303083101
http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20110419/1303177273
http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20110422/1303426296
 
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上に貼った説明動画のナレーションを起こしてみました。
文章にすると、端的でごく短いですし・・・・。( <− たぶん構わないかなと;;;
 

【ワッハゴーゴー】は人間のように笑う機械です。
はずみ車を手で回すと、その回転エネルギーが、背中の歯車によって減速し、身体の左右にあるウィングに伝わります。
ウィングは回転することでふいごを持ち上げます。
一方、はずみ車の回転エネルギーは背中の歯車を通って頭部にも伝わります。
回転エネルギーは、二つの平カムに伝わり、頭の左右にあるアームを動かします。
アームは口の内部にある人工声帯につながっており、声帯を押し縮めることで音程を変えます。

また、回転エネルギーは皿型のカムにも伝わり、もうひとつのアームを動かします。
アームは口の開閉をコントロールし、「わ」と「は」の音をつくります。
これをフォルマントの変化、といいます。
また、アームは空気弁にもつながっており口の開閉に合わせて空気の流れる量をコントロールします。
このように、人工声帯に対して、音程・フォルマント・空気の流れる量の3つの制御を行いつつ、ふいごが空気を送ることで、【ワッハゴーゴー】は笑うのです。
 
【ワッハゴーゴー】を高速で動かしたい時は、クランクアームをはずみ車に連結します。これにより、簡単に高速で動かすことができます。

 

印象:俯く彼女が佇む場所
 
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気のせいかもしれません。
このマシン開発直後ころの社長の映像を拝見すると。
容貌がmad scientist っぽいように感じられます・・・。