一番ふるい記憶

最新の電協『ファミリー通信』に、社長が「一番古い思い出」について書かれていました。
 
「光のなかへ出ていく」イメージの記憶は、残念ながら、当方、持ちません。

わたしの一番古い記憶は。
 
 当時、住んでいた借家の狭い庭。小さな砂場があり、鉄棒があり。
 その砂場にしゃがみこみ、右手に持っていたリンゴの種を砂の中に埋めた。
 
というものです。2歳ちょっとくらい。3歳まではいっていない。
種からリンゴの木が育つことを期待して、埋めています。すでに、植物や実や種についての正しい知識があった。
だけど、種を発芽させリンゴの木を育てるには庭の砂場じゃダメ。ということは分っていなかった。
 
思い出すとき。社長と同じで、自分の背中を斜め上方から眺めているようにも思います。
あのとき。「自分を客観する自分」= 自我、が <ぽん> と発生したみたいに。
 
*****
旅行前にしたオタクギョが出てきました。