ライティング

内田樹先生の本は、このところ数が出過ぎていて。
とても全ては追えません・・・。
それらのなかから手に取ったのがこちら:

街場の文体論

街場の文体論

 
実は内容をそうと知らず買いましたが。クリエイティブ・ライティング、つまり創造的に文章を書くことについての本です。
神戸女学院大学での最終講義を起こしたもの。
ネットでちょっと検索してみましたが、感想テキストがたくさんhitしました。とても評判よいようです。
氏の話の筋はとっつきやすく開かれている。そして、そのすそ野とハイパーさと「愛」の性質から、他所からでは得られない。
 
文章を書くことに興味をもっている若い方へ、おすすめしたい本です。
 
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もともと文章を書くことは苦にならないほうでした。
それが災い?し、このブログ、いつやめようか・・・と考えながら感じながら、だらだらと続けています。
 
これまで自分がしてきた仕事や遊びを振り返ると。
 文をかくことや操作すること(編集など)については、役立ったり、周りの人を喜ばせたりしたこともあったかもしれない。
最近、ふとそんな気がしたことがありました。
(あくまでも相対的な、ごくささやかに閉じた場での話です。勘違いかもしれない。)
 
それなら。
書く文章。もっと、どうにかならないだろうか、自分。もう半世紀近く生きているんだから。
 
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そう言えばっ。
明和電機公式サイトによると、社長執筆の発想本<正規版>の発売が、2012年秋頃、へ変更になっていました。
(発売延期に動じなくなってきました。 楽しみが持ち越されるのは、わるいことではありませんーw )