中学校の美術室

買ってきた石粉粘土(プチフォルモ:幼児用って表示してあります;)を触っていたら、思い出しました。
中学3年生の時、これと同じような仕様の粘土を使ったことがあります。
美術の授業で「絵皿」つくりがあって。立体感をつけたかったので石粉粘土を盛り、鋭意彫刻刀で少年の横顔などをレリーフしました。
すっかり忘れていました。
谷川俊太郎さんの有名な詩「二十億光年の孤独」をモチーフにしました。

こんな感じで。
 
なんだか、中学生のころのほうが、描いたりつくったりする力が強かった。
頼まれたポスターをさくさくかいていたし。
鉛筆デッサンも、一枚に時間をかけて丁寧に精密に描ききる元気がありました。
先生や先輩から「誤り」を指摘されると、それを受けて速やかに修正することができました。
 
あのころ、放課後はずっと美術室に居ました。
一番しあわせな充実感をもって過ごした場所だったかもしれない。当時はそんなこと、思い及びませんでしたが。
(そして若さゆえ、いろいろやらかしてはいましたが;)
 
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買ってきた粘土たちでとりあえず試作。途中。
自然乾燥させる粘土は、作業できるのが少しずつですねー。

結局なんだか明和電機本身的;
童心にかえってます。