講演アイデアスケッチ論感想など

次々に映される膨大な数のスケッチ。でも全体のごく一部。
実現した企画の裏に、社長が構築した世にも不思議で奇想天外な妄想(仮想世界)が広がっていることを、まざまざと感じました。
スライドショーが速やかに進められていくので、時々「さっきのスケッチをもっと見せてぇぇぇぇぇ。」と思いました(笑)。
 
ボイスメカニクスの歌うロボット開発について。
「(サバオから)声をひきはがしたかった」と表現されたのが印象深かったです。
そのココロを認識/想像するのが難しいけれど、切実性をもって響きました。
 
そして、あの驚異の Yurex理論(参考:BBU概論)。
どうにか陽の当たる場所へマッシュアップできないものかとせつなくなりました。
(・・・それにしても、そこまではまったのが、なぜ「貧乏ゆすり」だったのだろう・・・。)
 
講演の一番最初に。
 アイデアは一気に出るわけでなく、ジグソーパズルを解くように、恐竜の化石を掘り出すように、少しずつ形にします。
というようなことを仰りました。
今回たくさんのスケッチを拝見し、社長の思考志向の長期戦的な粘り強さについて、驚嘆すると同時に、納得しないわけにはいきませんでした。
 
神社仏閣の寄進に例えた公的な支援判断という、社長が、今回のクラウドファンディングについて述べられた思いが。
 ほんのなにがしか出しただけのサポーターとしては、かたはらいたいです。
 
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で。
実際の会社での企画会議だったら、1時間以上担当者を問い詰めたいところですw。
 
 目標額が100万円の設定になった理由
 適切で有能なアドバイザーをえられているのかどうか
 全体の作業量や経費見積もりを現実的に検討できているのか
 作業分担
 データベース公開期間
 公開はどういう形でされるのか
  スケッチに付けるタグの方針、プラットフォーム、データベースとしての検索の方法、制限、サーバ運営・・・
 
ナゾの質疑応答の場になった講演会の懇親会で、そんなKYなことを考えていましたw。
 
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大変な作業だろうな・・・。
 
もし、入力データのチェックなど、素人でもできる機械的な作業が生じるのなら、ボランティアで参加したいです・・・。