Romantic Season 到来

昨晩はこちらのイベントへ行ってきました。
 
ヲノサトル CDリリース記念ライヴ
ROMANTIC SEASON IS COMING
@音楽実験室 新世界
http://blog.goo.ne.jp/wonosatoru/e/8d968ba69c961f5977bf72f4c029b2fc
 
上記公式ブログ記事より引用: 

完全に一人だけの作曲演奏で制作したこのアルバムにちなんで、当夜はオープニングDJからライヴ演奏、VJ、合間のトークまで、全てヲノサトルが一人きりで担当してお客様をおもてなしいたします。

 
ということで、ヲノサトルさんを堪能する夜だったのでした。
 
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オープニングDJから、音が素晴らしくよかったのです。
ここの会場、こんなに音響がよかったかしら。
オール・レコード板。状態のよいものがほとんどでした。
樹脂製の円板に、あんな解像度の良い音がアナログ的にはいっていて再現できることに、改めて驚きました。
 
ターンテーブルふたつで、切れ目なくつないでいくミュージック。
 
ジャケットを選び出し、板を確認して、曲出しのセッティングをし。
切り替えて、その曲に最適な調整をして音を会場へ届ける...。
 
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高校を卒業した'83年から4年間だけ、東京文化圏に染まりました。
そして、ヲノさんが東京の大学の院へ行かれたのと、ちょうど入れ違い。都会の文化から遠く離れました。
だから、「クラブDJ」というのば何なのかよくわかっていなかったのでした。
(DJと言えば、漏れなくラジオで音楽をかける人のことでした。 当方が若い頃は)
 
DJ。
たしかに、これは、快楽。
 
DJヲノさんを眺めながら。
若い頃にいりびたったJAZZ喫茶を思い出していました。
お気に入りの店で、そこのマスターがどのような順番で、どのようにつないでレコードをかけていくか。
レコードプレイヤーの前に掲げられるレコードジャケット。
それを意識しながら場にひたるのが、もっとも重要であり、楽しみだったのです。
 
「JAZZ喫茶のマスターみたいだった」
というようなことを、MCでヲノさんが仰ったのが、リンクしておかしかった。
 
ヲノさんとは同じ歳だから。
もちろん、根深く共通している文化も多いはずです...。
 
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さて。ライブ本編も、よい音で、映像付きで、とても楽しかったです。
内容については、出し惜しみします。(キリッ
 
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というわけで、ヲノさんの新譜が発売になっています。

ロマンティック・シーズン

ロマンティック・シーズン

 

「オトトイ ヲノ」で検索して。
みんなダウンロードして聴きませう。
or, and, CDを購入しませう。
 
http://ototoy.jp/feature/2014061205