篠田守男× 明和電機展@AWAJI Cafe & Gallery

http://www.maywadenki.com/news/floating_indusry/
 
標記、絶賛開催中です。
 
開催初日のおひるにうかがいました。衝撃ありました。
篠田先生の自宅(の雰囲気)を再現しているという、奥のほうに展示されている作品たちが、篠田先生 or 社長のどちらの制作か、あるいは共作なのか、すぐにはわからなかったのです。
 
オープニングイベントでは、明和電機社長による《アクアライト》や《プードルズヘッド》のパフォーマンスが行われたそうです・・・。(SNSを検索しませう!)
 
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22日の、篠田先生と社長の対談トークイベントは、巨大台風がせまりくる日でしたが決行され、参加することできました。
 
楽しかった!
社長と篠田先生は終始、《謎のアルミ製眼鏡》をかけてお話されました。筑波大での秘話等、盛りだくさんでした。
 
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トークのなかで印象的だったこと(メモかわりに)
 
自らの創作活動について。
先生は「創造者である神への抵抗」であると。社長は「神にしかつくれない生命を創ろうとしてあがく」というようなことを。
 
篠田先生の新治に巨大構造建築物をつくるプロジェクト(許可が下りなかった)。CG化を社長が行ったことを初めて知りました。
 
今回の展示企画のビジュアルの、篠田先生と若き社長が新郎新婦にしか見えない謎の写真について。
これは、技官だった社長が中心になって企画した、先生の退官記念パーティーでのひとこまだそうです。
先生は、特別あつらえの銀色の窮屈なスーツ。社長はウェディングドレスにティッシュの花を頭に。会場は大学の工房。いまは著名となった後輩たちの出しもの。アクアライト。
 
篠田先生の新作について、社長が「メディアアート学科3年生のような作品」。センスの若々しさ。
 
先生から一番影響を受けたのは:
・物質にエロティックをこめることができるということ
・物質に哲学をこめることができるということ
と社長。
 
今回の展示は双方の作品が混濁し2人展として大成功ですね。
とシノモリ先生。
 
(特筆すべき内容がまだまだたくさん)
 
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このトークイベントの音声が社長ブログに公開されています。有難いっ。
http://www.maywadenki.com/blog/2017/10/24/974/