コイ・ビート

コイ・ビートは、現会長:正道さんのつくられた楽器ですね。
(後日追記:その後、関連本などで仕入れた情報を合わせると、兄弟お二人でつくられた楽器と言ったほうがよさそうです。)

昨年12月に大型商業施設I*で行われたイベントで、コイ・ビート(ちっコイ・ビート)の音を出す仕組みを、社長がさらっと説明されたのですが、そのときは「?」。いまひとつ、よく分かりませんでした。
動画を何回か見ていて、理解しました。「たーたたたー」のリズムなら「ON OFF ON ON ON OFF」とスイッチを設定し、円盤を回せばいいんですね(システムの中味の理解は置いておきます)。
正道会長、とてもお上手で、一定のリズムを始めから終わりまで極めて正確に刻まれました。
 
ところで、正道さんが隠居?している頃の動画で、何人かの工員さんがこの楽器を担当されているのを見ました。
あれ? みなさんがんばっていますが、正道さんのときほどスムーズに見えないし聞こえません。
 
それでは、正道さんの演奏動画を再度見てみましょう。
出だしからスムーズです。素晴らしい。気づきました。正道さん、肘の使い方がとてもいいですね。よくできたカムのように素早くも滑らかな動きで円盤を回しています。
 ポイントは、肘づかいですね、きっと! 書道などでも、肘のつかい方がポイントだといいますしね。流石です(*^^*)。

プラマン+水筆。PCに取り込み加工・追描。