透明な実体の向こう側への憧憬1

明和電機の魚器「肺魚」のことを考えていると。
自分の気持ちが、ガラス瓶のなかにすっぽりはいったり、出たりするような気がして、おもしろいです。
 
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明和電機社長は【in vitro】・・・ガラスごしが好き。
3年前の社長ブログ記事:
http://www.maywadenki.com/blog/2010/03/17/post-121b/
 
社長にとって創造するとは、ガラスごしの世界を打ち立てることのようです・・・。
 
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明和電機のガラス封じ込め系製品
(公式サイトより)
 
肺魚: http://www.maywadenki.com/products/naki/hai-gyo/
ハンマーヘッド: http://www.maywadenki.com/products/naki/hammer-head-naki-ax/
 
シリンダリコーダー: http://www.maywadenki.com/products/voice/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%EF%BC%8Fcylinder%E3%80%80recorder/
 
エーデルワイス製品は、封じ込め系の率が高いですね…。
http://www.maywadenki.com/products/edelweiss/
 
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玩具では。
 
ノックマンの、かわいらしい歯車やぜんまいやバネを詰めた胴体。
 
オタマトーン・クリア。透明な樹脂の向こう側に透けて見える電子回路。
 
ガラスではないけれど。透明ならではの趣がありかっこいいです。
 
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ちょっとしつここく、ビドロに思いを馳せてみる。
(以降、つづく予定、かも。)