EDELWEISS展へ

急遽、予定が空いたので。
市川市芳澤ガーデンギャラリーで開催されているEDELWEISS展へ行ってきました。
 
スケッチやノートの展示が充実していて。
わたしはここ数年来のファンなので、初めて拝見するものが多く。
そのうちのいくつもが衝撃的でした。
 
作品が「結晶化」するまでの思索の厚み。
これまで自分はいったい何を見ていたんだろう。
(すこし落ち込みました。
 
展示スペース室内は、広々と気持ちのよい空間でした。
 
一日三回の自動演奏。
新製品の、ソレノイドで鍵盤を押さえるピアノ。
西川ピアノ(1887〜1921)という、貴重な、数台しか残っていないピアノだそう。
自動演奏にピアノの音。メカフォークとマリンカとの協奏。
素敵でした。
 
「泣き羊」。製作と稼動の作業中でした。
ほぼ完成していたようなのですが、液体金属による破損事故があったそうです。
(帰ってきたあと、社長のツイートで知りました。)
稼動していない完成形をちらと拝見。非常に美しかったです。
 
*****
写真、撮影可でした。
 
すこし twitter では流したのですが。
まだ行けていないファンの方も多いと思うので、また、いずれ。
 

ギャラリー庭園で咲いていた花たち。
 
ギャラリーの方が、近辺の散歩道や見どころを丁寧に教えてくださりました。
郭沫若記念館のシバザクラ。木内ギャラリー(明治時代の洋館)。万葉時代の伝説の美女:手児奈のお堂。
 
JR市川駅から北上する道は、少しだけ遠回りになりますが、西寄りの『大門通り』が散歩に適したおしゃれな歩行者にやさしい道で、よかったです。