「ひっぱれ! 六甲ケーブルカー」

2013年の「六甲ミーツ・アート」で、”メカニカル★ディスコナイト”という、素晴らしくいかしたイベントが開催されたのでした。
http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20131022/1382390638
 
またいつか行われると信じていました。
そして、4年後の今年、2017年に再び・・・。
https://www.rokkosan.com/art2017/news/cat_event/1521/ 
 
阪神間文化圏出身である夫を誘い行ってまいりました。六甲ミーツ・アート2017。
 
今回のディスコナイトも会長がいらっしゃり。工員さんも従えて。
巨大オルゴールDECAPの前に明和楽器たちを並べて行われる趣向でした。
 
DECAPのみの演奏で明和電機の曲を、というのも。
DECAPを背景で明和楽器のみの演奏で、というのも。
DECAPと明和楽器たち共演、というのも。
夢みたいに贅沢で。
 
明和電機のDECAP編曲はとても風雅で。
ご兄弟のはもりも貴重で。
 
あっという間の1時間でした。
 
あ、DECAPにMIDI信号を伝えるソレノイド装置が作動しているところ、見たかったです。 バックステージツアー?があればいいのに。 
 
次回はぜひ!
(次回があると、根拠なくまったり信じています。)
 
なお、当方が撮影した写真はほぼこの一枚;

 
 私: レンダちゃんの髪、こんなに長かったかしら・・・?
 夫: 彼女はいわゆる『髪がのびる人形』というのではないですか?
 
*****
明和電機は今回の六甲ミーツ・アートに作品展示での参加もされています。
 
それは、「ひっぱれ! 六甲ケーブルカー」。
 
六甲ケーブルで機構の駆動維持管理の仕事をされている方たちをフォーカス。
社長が作詞作曲した曲に合わせ歌い踊らせてしまう、という企画。
 
主役は作業服がお似合いの六甲ケーブル職員さん(5名)です!
 
参考(六甲山ケーブルのサイト)
https://www.rokkosan.com/cable/rc/structure/
 
映像作品(プロモ―ションビデオ(?)とメイキング)が、山上駅に展示されています。
大きなケーブル・プーリーの回転スピードから、ある方法で直接リズムの同期をとり、巻上場のいろいろな場所をノッカーでたたいて音を出し。
 
 急な斜面も がっちり
 僕らはこんで ゆっくり
 
とはじまる歌詞もメロディーも社長節がしっくり頭から離れなくなるキャッチーな名曲でした。
メイキング映像も必見。
オープニングにケーブルカーの発車メロディがつかわれているのがミソ。
相変わらずの(!)明和的社長振り付けも楽しい。
 
展示ディスプレイの前で思わず踊りたくなりました。
カニカルディスコナイトで、社長から直々に振り付け指導があったということもありますが(笑)。
 
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六甲ケーブルの巻上場は、たまに公開されているようです。見てみたいー。 
 
今年の六甲訪問は天候にめぐまれました。
六甲ホテルに一泊し、ほとんどの展示作品を見て回ることができました。
 
つきあってくれた夫、ありがとう。

参加できなかったけれどメモ的に

ABUロボコン。前回の学生ロボコンに続き社長がインターネット配信(長時間!)に登場されていました(8月27日)。
ちらっとだけ拝見できたのですが、好対戦が行われていたようです。
配信メンバーは若い方が多いので、社長はいわば「おとうさん役」なのでしょうか。
 
NHK放送は9月18日の予定だそう。(レジェンドたちの解説など、本放送でもすこし使われたらいいのに!
 
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道後オンセナート2018のプレオープンで明和電機ライブが行われたとのこと(9月2日、3日)。
会場は、道後温泉の奥のほうにある一遍上人ゆかりの宝厳寺というお寺にて。
 
 お寺で明和電機
 お寺でパチモク!
 
松山は若いころ暮らした街でもあり、見たかったイベントでした。
 
Youtubeに動画をあげてくださった方がいらっしゃいます(検索を!)。
ありがたい、非常にありがたいです。
 
動画を拝見する限り、想像をめぐらす限り、お寺にそぐわないことないですよね、明和の楽器たち。
《マリンカ》や《音源》などむしろ、とてもよく合っています…。
 
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先月、Twitterで社長がごく小さくですが炎上した件がありました。
内容は「えきねっと」について。
 
それについて、社長が先日の中村至男さんとのトークイベントですこし話されたのですが。
社長って、オタクの人たちに対して(あるいはオタクの心理に対して)理解があるしやさしいな、と思いました。(詳細は、後日もしかしたら書くかも…)
 
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後日に検索できて自分が便利なので、当ブログ日記にはメモ的な内容をつい書いてしまいますm(_ _)m

土佐社長と中村至男さんのトークイベント

先の土曜日、無印良品の有楽町店で日曜日まで開催されていた「無印良品明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ」のクロージングイベントへ行ってきました。
(ネット申し込みがあっという間に定員に達していたので、会場の横側からの立ち見でした。
https://www.muji.com/jp/events/7484/
  
社長と中村さんのトークイベントへ参加するのは初めて。  
社長はくつろいだ雰囲気で、ちょっとお茶目っぽくかわいらしかったです。
そして、中村さんは社長をやさしく受け止めほのぼのと返す感じ。
 
企画がもちあがってからのボツ案の数々。 
シンプルとデコラティブ。シンプルとは。
 
refine(精製)とvary(多様化) という「日本の食事」的な共通点。
 
MUJI店舗内、白い台上に展示されている明和電機初期の製品たち。
当時のパフォーマンスの思い出。
 
ジャンプとナンセンスと不可解。
 
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ナンセンスは計測できたのかな。
定量的にはちょっと無理だっただろうな。
 
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トークイベントの前に、汐留ミュージアムで行われているこちらへ行ってきました。
 
AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展
https://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/17/170708/index.html
(10月1日まで
 
 モノは空間に溶けて雰囲気をつくるのでした。
 
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その後、有楽町のMUJIへ行き、イベント前はふつうに買い物を楽しんでしまいました。
壁掛けCDプレーヤーやまんまるの照明が欲しくなる衝動がありましたが、がまん。
 
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スペース的には小さな展示でしたが。
改めて社長の発想のセンスに驚き。
無印良品の商品の良さを再発見できた展示でした。
 
無印良品ができたころの「とんがった」イメージをよく覚えている世代です。
 
良企画でしたー。

ゆるゆる

派遣先の会社が一週間の夏休みにはいりました。
有給休暇のない身なので(働いた分だけいただける時給制)、社員さんのみ有給「夏休み」システムがすこし腑に落ちません。
夫は仕事。特に予定もなく、ゆるゆると過ごすことになりそうです。
 
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昨日は、池袋LOFTで明和電機によるオタマトーン・デモのイベントがあり(計3回)、一回目に行ってきました。ぱっと家族を誘い参加することができる東京暮らし万歳。
 
広さがあり、竹コースのライブ仕様。
ベロミンも来ていました。LOFTのテーマカラーに合わせて連れられてきたのかしら。
「地上のプレゼント」や「社歌」を踊っていると・・・とても控えめに踊っているのに、夫が少し離れ他人のフリをするの何でだろう(笑)。
 
売店デモ。社長や工員さんや明和楽器たち、そしてキューブの社員さんたちが近くてうれしいです。
 
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これまで3回開催された明和電機処分市で分けていただいたアトリ工由来の廃品の数々。
リサイクル利用できたら素敵だと思うのですが、自分の技量ではなかなかできません。
 
せめて眺めるのを容易にしようと、小さくできるものたちをガラスの小瓶に詰めてみました。
http://fumiba-m.hatenadiary.com/entry/2017/08/13/153722
http://f.hatena.ne.jp/Fumiba_m/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E5%B7%A5%E5%BB%83%E6%9D%90%E3%81%AE%E7%93%B6/
 
こんな感じです。

*《泣き羊》を作成したときに出たという彫塑材の欠片

フジロックフェス!

特記事項です!
先週の日曜日。
去る2017年7月30日。
 
明和電機FUJI ROCK FESTIVAL’17 のトクマルシューゴさん出演ステージにゲスト出演されました。
パチモクにオタマトーンジャンボ、パンチ君レンダちゃん、他。(社長と工員さん!
盛り上がったようです。
 
フェス公式記事
http://fujirockexpress.net/17/p_1629
 
見たかったなー。
 
天気も、トクマルさんバンドの間は雨がほとんど降らなかった模様。
これはトクマルさんの人徳でしょう。
 
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社長は韓国・有楽町でワークショップを行われ。
きょうから1週間、福岡のタカハ機工さんの工房施設に泊まりこまれるそうです。

ビンボーゆすりと創造

《YUREX》(USBでPCにつながるビンボーゆすりカウンター)は持っていません。
 
明和電機公式サイトより、製品説明:
http://www.maywadenki.com/products/goods/yurex/
 
ファンになった当初なら入手する機会があったのですが、おもしろさの主旨がよく呑み込めず躊躇しているうちに機会を逸してしまいました。
 
カヤックさんのBBU(BINBOYUSURI= Bounding Body Unconsciousness)概論のサイトは、図が非常に美しくてとても好きでした。
(サイトは残念ながらもうなくなってしまったようです…。)
 
《YUREX》の開発に、社長はすさまじい労力と時間をつぎこんだとうかがっています。
その気配はこちらのスケッチ図から直接的にうかがうことができます。
 
明和電機スケッチライブラリーからYUREX開発スケッチ:
https://photos.google.com/share/AF1QipM3UqLmtln_uTZbyUEKRgtMYipS2VPW89qaFw075ydiltCCgP3UtgVpNPZ_Ewbu_Q?key=NXE1LUFWSkxicEFEUHIwTy1wMndoT2dVWnM2bklB
 
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4月、「YUREX」開発の基礎となった「ビンボーゆすりと創造性(β版)」という本が明和電機ストアから発売されました。
PDFをDLすることができます。
https://maywadenki.stores.jp/items/58ff3983997ee2b6f1001959
 
通勤途中に読みたかったのですが、A4サイズに合わせてつくられていて文字が小さめです。
印刷したい、おうちプリントしようかな。いや、それよりも・・・。
 
紙の冊子にして読みたい!
 
最近増えてきた、オンデマンド印刷・製本のサイトからネット注文してみました。
PDFをアップし、大きさ、紙の種類などを指定するだけ、あっという間に手続きは終わり、先日、届けられました。(送料も含め700円ちょっとかかりました。)

 
紙の本にするといいですね!
ビンボーゆすりから出発する生物進化と文明&宇宙論に迫る壮大構想の社長テキストが、さくさく頭にはいっていきます。ヤバイ。
 
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先週社長が出演されたFM番組、ラジコのタイムフリーであと数日、聴くことができます。
J-WAVE: GOOD NEIGHBORS(PART1) クリス智子さんの番組
http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20170727130000

明和電機の浴衣!トークショー

先の土曜日はこちらのイベントへも足を運ぶことができたのでした。
 
明和電機の浴衣作るぞ!トークショー in 銀座三越」 
http://www.maywadenki.com/news/wasai_mitsukoshi/
 
社長の対談相手のキサブローさん。明和電機元工員さん…。
当方が初めてナマ明和電機を体験(@つくばイーアス)したときいらっしゃっていた工員さんでした。
 
また、ファンになって日が浅いころのアトリ工イベントで、氏から缶ビールを手渡される機会があり、氏のあまりにも清らな風情に撃たれたのもヒミツの思い出です(ナイショ)。
 
キサブローさんの公式サイト: http://kisaburo.xyz/
 
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とてもうれしいツーショットでした。
あまり足を踏み入れる機会がない三越
おもしろいお話をたくさんうかがうことができました。
 
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このトークイベントに先駆けて、社長がキサブローさんに習いながら浴衣を仕立てられたのでした。
社長、初めての和裁。
 
不慣れなことへ生真面目に取り組む社長の姿勢をしみじみ敬愛します。
twitterのモーメントをまとめました。


 
*社長がイベント直前に制作された"消火栓ホース帯"と"USB充電できるLEDゲタ"もおもしろいです!