工作:DXハードケース

土曜日のファンクラブイベント「明和電機楽器体験フェア」で、以前、ワークショップが行われたオタマトーンDXハードケースの工作キットが売られていました。
そのワークショップは、夫が海外出張から帰ってくる日だったので断念したけれど。ケースはとても欲しかったのです。
迷わず購入。抱えてつくばまで帰りました。
昨日、早速制作にチャレンジしました。
 
工作キットはこんな風に箱にまとめられています。段ボールの箱は、汎用のものではなく、カットし作られているようです。

 
作業する場所に困ったのですが、部屋にレジャーシートを敷いて、独身のころ使っていた小さなちゃぶ台を作業台にしました(下の階の人ごめんなさい)。
キットに、作り方を説明する文書は入っていません。傍らにノートPCを置き、「作り方動画」を見返しながら作業しました。
http://maywa.laff.jp/blog/2012/08/post-12b5.html
手元に必要になったものは、かなづち、カッター、ねじ回し、ペンチ、鉛筆、定規、ぬれぞうきん、カッティング台、黒マジック、はさみ、画鋲(キリ代わり)。
 
小学生のころに図工の時間にブックエンドを作って以来、ちゃんとした木工をした記憶がありません。
若いころ、キャンバスを組み立てたりはしたけれど、あれは木工に入るかしら。
 
一番危惧していた釘打ち。ピン釘という細いタイプの釘で、苦労なく打てました。よかった。
(釘は十分な量はいっているので、打ちそこなったと思ったら打ちこまず、躊躇なくペンチで引き抜くのが吉。)
 
動画社長のお導きにより、やったことのない金具を付ける作業も、なんとかスムーズにできました。
準備を初めて、作って片付けて掃除機をかけるまで、約8時間かかりました(動画を見返す時間や、昼食と休憩等の時間を含む)。


 
しかししかし、性格が粗忽なため、細部が雑になってしまいました!
 
一番仕上がりの見栄えに効くのは、プラスチック板をいかにきれいに貼るかですね。紙やすりをかけたあと、きれいに掃除すること(おがくずが残っているとテープの粘着性が落ちる)。両面テープを丁寧にきっちり貼ること。板をきっちり合わせ貼ること。はみ出た部分を切り取るときに細心の注意を払うこと。
 
もし、また作る機会があったら、もっと上手に作ります(笑)。
 
想像した以上に重厚感があり、手にするとうれしくなってしまうケースです。
これを持って電車にでも乗ったら。たしかに自意識はにょきにょき拡張すること請け合いです。
 
このオタマトーンDXハードケース工作キット。通販の予定があるそうです。(*^^*)
 
*****
きょう、クラウドファンディングのサイトが、当初の予定より少し遅れて立ち上がっていました。
明和電機イデアスケッチ 世界に向けて “全公開”ライブラリー】
http://www.countdown-x.com/