ABS樹脂を削ってみた

何かやすりかけしたいな。考えを巡らせて、ふと思い出しました。
「ベロミン」を作ったときに余った、ABS樹脂板の小さな欠片たち。
捨てられなかったのです。明和電機アトリ工ゆかりのモノだと思うと。
昨年の「オフたま」でキットを購入した、思い入れ深いモノですし。
しかも、明和電機製品に多用され、社長がその質感を愛してやまない、ABS樹脂。

白い色のABS樹脂は、800番くらいの紙やすりで研ぐと、いったん光を吸収して、放ちます。それは女性の美しい肌に、似ているんです。

Twitter でおっしゃっているABS樹脂です。
 
あれは、銀板のように削ることができるのではないでしょうか?
 
日曜日、試してみることにしました。
Pカッターとはさみで、板を大まかに切り取り。
銀細工用のやすりで部品を削りだし。
部品同士を瞬間接着剤でくっつけて、成形の仕上げ。紙やすりかけ。
 
800番ほどの細かい紙やすりは持っていません。500番で仕上げました。
その仕上がりの質感は。えーと、新しいせっけんを削りだしたような感じです。
 

今度はボクの上ですか? by 黒メロディ 
おお。仕上がりの雑さは置いておいて。小さなものは、いとかわゆし。
銀細工してたころが懐かしく思い出され、楽しい工作になりました。