魚器

魚打棒に寄せて

魚打棒(NAKI-NX)に寄せて She is a ruby-eyed fish, might be dreaming of the red sky in the morning. ***** 電協ジャーナルが届きましたっ。 新しい企画? NUTメンバーによる「おめでトーン広報室」が、怒涛のゆるさでよかったっす。 ビニール製オ…

試験管の魚

「魚器図鑑」や「魚コードのできるまで」をぺらぺらめくって、魚打棒の箇所など拾い読み。 ふと、先月、社長が Twtter でされた、夢についてのつぶやきを思い出した。 試験管にぴったり収まっていた魚。 勝手おえかき。空を見上げていた午後。プラマン+フォ…

「オタクギョタク」妄想

久しぶりに「オタクギョタク」をめくりました。 「オタクギョタク」をネタに、いろいろな「遊び」をしたいなー。目処は立たないけれど。 1 土佐信道さんご本人でも無理だったという、オタクギョタクの分類・系統整理を試みたいです。 何かパターンを解析す…

サバオ、きみは。

らくがきをしていて、サバオっぽい顔をそらで描けるようになったことを発見しました。 バランスが若干、実物と違いますが・・・。 シャープペンらくがきスキャナ取り込み。花はイラレ。フォトショで合成&加工 きみは生まれてきちゃいけなかったっていううわ…

コイ・ビート・ハム

ゴールデンハムスターにコイ・ビート(しかもおっきいの)を持たせてみました。 ・・・もっと手足が長くて、指がすらりとしていないと、きまらないねー。この楽器は。 ハム:ほっといてんか。 ArtRage練習中。

パチモク・ハム

もう10年近く前になりますが、ゴールデン・ハムスターを飼っていたことがあって。 略してGハム。大好きで、以前、よくおえかきの題材にしていました。 玉に乗ったり。鼓笛隊を組んだり。舞台を演じたり。 で、いつかやるんじゃないかと心配していたのですが…

ハリセンボンブ

この正月であなたは厄年を終えたのでしたっけ。 と夫に問うたなら。 いえ。今年は後厄ですよ。 とブルーな口調で言われました。 そうか後厄なんてものもありましたね・・・。 社長にハリセンボンブで厄払いしてもらう機会があるといいですね。 ***** 先…

ウケテルに戻る

最近、ときどき「ウケテル」のことをまた考えるようになりました。 考えるというか、その、まだ見たことのない魚器を思い浮かべている・・・。 殺スコト。 殺サレルコト。 なぜだろう? それなら、せめて、トレースの練習でもしてみませうか。 だって、きれ…

「TRADING MUSEUM Comme des Garcons」

きょう、表参道の「TRADING MUSEUM Comme des Garcons」へ行ってきました。 「明和電機」の展示は、店の入口からすぐ分かる場所にありました。 社長ブログの写真にも写っていますが、黒い巨大なモモちゃんが背後にいて、びびりました。 ポール牧氏のサイン入…

ワンノートサンバ魚立琴

DVD「メカトロニカ」。この曲のイントロで、魚立琴が景気よく騒音?を奏でます。 水を得た魚のよう。はしゃいでいるみたいでかわいい(*^^*)。 プラマンざっとらくがきPCざっと加工。 いいなー、この曲。楽しいなー。 二つの魚器ナンセンス楽器演奏をリズミカ…

肺魚に寄せて

両手を血に染めた後。 信道さんはいとおしげにこの魚器を操作したのだろう。 実際、そんな不思議な光景を見せられたら。 根性が希薄なわたしは、呆然と引き込まれ魅せられるか、力をふり絞って撤退するかの、どっちかでしょう。 ・・・どっちだろ? IN VITRO.…

ハンマーヘッドに寄せて

この魚器が、アトリ工のどこか棚の奥に仕舞われていることを想像する。 なにか淋しい。 失くした頭は今でも、体を恋しがっているのだろうか。 化学的に犯され、しろくしろくなってもう久しいこの体。 My lost head may be singing a song, beautiful song, n…

とまどう魚たち

DVD「明和電機 Naki 26 NONSENSE = MACHINES」で「聖魚」の動画を見て。 中の水がバシャバシャ動くくらい、かくかくと動いているのが気になりました。 魚は、水の中では流れに逆らって泳ごうとする傾向が強いので。自分の進む向きに水流が変わってしまうと、…

電話嫌い

子供の頃から。ダイヤル式電話機の時代から。わたしは電話が大嫌いです。 部屋で電話機が鳴り出すと、反射的にそこから逃げ出す身構えをしてしまいます。 電話絡みの悪夢を時々みます。数字が宙に逃げていく黒電話。多すぎるボタンがいつの間にか動き回って…

魚になって

先日、夫から「魚になっちゃうよ」とからかわれ、 魚になり土佐家の猫に食べられるのなら本望かもしれません。 とブログに書きました。 その思考の方向性は、冗談ではなく必然である気がしてきました。 「魚器リーズ」を牽引したいくつかの作品群を、実際に…

「パチモク」パフォーマンスの表象するもの

パチモク・パフォーマンス。以前からのファンの方は何十回となく見てきていらっしゃることと思います。 「明和電機」にはまってたった三か月のわたしでさえ、動画配信サイトのおかげで様々な場所におけるこの芸をいくつも拝見しています。 パチモク・パフォ…

「パチモク」のインプレッション

昨年末、初めてナマで「明和電機」のパチモク(ソロ&コイ・ビートとのコラボ)を拝見したとき。 『天使がなにか啓示を告げている』ような(コミカルな面もあるので、それだけでは正確でないのですが)印象を持ちました。 http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20…

オタクギョタクの謎

夫が、先月購入した「オタクギョタク」をながめていて、二つの謎に気づきました。 謎その1 夫:「No.0295 の魚がいないよ。」 ・・・ホントだ。No.0295 が空白です。 「明和電機 魚器図鑑」p.134 に、この空白について正道さんが記されていました。 どこか…

「贈与」と「商売」/日本捕鯨の記憶

中沢新一氏は、若いころから気になる。 もっとも、たまに本を手にとっても、読み通せたことはほとんどない。 その知識と思考の幅広さにつよく惹かれはするのだけど。氏の論の、知性の領域と神秘性の領域を行きかう、あまりにもハイパーで華麗な展開に、結局…

修了展

近くまで行く用事があり、つくば美術館で行われている「筑波大学 博士前期課程芸術専攻 修了制作展」を観てきました。 「博士前期課程芸術専攻」とは、つまり以前の「大学院修士課程芸術研究科」から移行したものです。 職場で一緒に働いていた方がここの学…

魚器の覚え方

2009年4月の社長ブログに、「魚器」A-Z型番の覚え方が書いてありました。 http://maywa.laff.jp/blog/2009/04/post-75cc.html 素人には難易度が高いです(*^^*)。明和電機 魚器図鑑作者: 土佐正道,土佐信道出版社/メーカー: NTT出版発売日: 1997/09メディア: …

マイ・オタクギョ

ある日の午後、職場で資料を読んでいたら、眠くてたまらなくなりました。 ふわふわにしか動かない頭と手で、こっそりらくがき。 あははちょっと覚めてきた覚めてきた。 仕事モード再起動。

コイ・ビート

コイ・ビートは、現会長:正道さんのつくられた楽器ですね。 (後日追記:その後、関連本などで仕入れた情報を合わせると、兄弟お二人でつくられた楽器と言ったほうがよさそうです。) 昨年12月に大型商業施設I*で行われたイベントで、コイ・ビート(ちっコ…

魚のモチーフ2

「魚器(NAKI)シリーズ」のなかには、魚を殺すことがパフォーマンスになった、残酷なものがあります。 明るい「明和電機」の裏返し。暗く凄惨なイメージをまとう、それらのほうが原点。 これらのモチーフは、信道さんの悪夢からきているそうです。 *****…

魚のモチーフ1

明和電機の「魚器(NAKI)シリーズ」。 魚をモチーフにしていて、とてもリリカルで美しい造形のものが多いのです。 魚のモチーフは若いころから好きでした。 魚について、 『水のなかにいて・シンプルな形をしていて・気持ちよさそう。』 という、ごくありがち…

購入しました2

年始の休みが明けたころに「明和電機」公式サイトで注文した2冊の本が、昨日届きました。 「オタクギョタク」(発行:2005年 作品製作年:1991年) 「EDELWEISS PROGRAM」(発行:2004年) いずれの本も「明和電機」社長:土佐信道さんが、個人名義で出され…

生パチモク・ファーストインプレッション/木魚の想い出

社長がこなれた動きで操る「指パッチン木魚」。 指の操作と木魚の音が同時で(100Vノッカーだから当たり前)、複雑で端正なリズムを正確にあっけらかんと奏でられることに、見惚れながらも軽い違和感を感じました。 普通の指パッチンとは音を出すシステムが…