オト

ノック!の魅力

「日本科学未来館」へは行ったことがありません。 昨年の「業務仕分け」報道を見たとき、そういうのがありましたね毛利さん。くらいの認識でした。 今日から、この未来館で『メディアラボ第7期展示「ノック!ミュージック -打楽器からコンピューターに至る4…

「虐殺器官」を読みながら

若い頃は、翻訳ミステリなどを濫読していましたが。最近は、小説をあまり読まなくなりました。 今、ふと手にとって購入し、読んでいる本があります。数年前からの話題作で、マスコミでもよくとりあげられている本。最近、文庫化されました。売り上げランキン…

ワンノートサンバ魚立琴

DVD「メカトロニカ」。この曲のイントロで、魚立琴が景気よく騒音?を奏でます。 水を得た魚のよう。はしゃいでいるみたいでかわいい(*^^*)。 プラマンざっとらくがきPCざっと加工。 いいなー、この曲。楽しいなー。 二つの魚器ナンセンス楽器演奏をリズミカ…

オタマトーンの歌

夫が奇異に思っているようなので、一応、聞いてみました。 ・・・おばさんが「明和電機」にはまってるのって、ヘンですか? ま、たまにはいいんぢゃない? ということです。 奴は、みーはー女はキライ、だと言っていたこともあるのですが;;;; ところで。…

オンガクひとりごと

週末、電協ジャーナルが届きました。 ヲノさんのコラムがありました。ぜひぜひ、続けてくださいー。 ***** それは時代の趨勢で、ただ漫然としているだけで、テクノの洗礼を受けた世代です。 多重録音とかシンセとかサンプリング音源とかMIDIとか、ひど…

リアル:打楽器の音

事業報告ショーで、社長がティンパニを叩く姿を初めて生で拝見できました。 DVD「メカトロニカ」を観てから、あこがれていました。信道さんの生ティンパニ。しかもネジ手締め式の(*^^*)。 また、ティンパニの観客手前側に、自動演奏のためのノッカーが取り付…

「一番ステキな体でいこう」

明和電機の他の曲と雰囲気が違います。 ラフで勢いのある旋律。挑発的な歌詞。 DVD「明和電機のナンセンス楽器」特典映像。settingから続いて、お笑いの要素なしにこの曲の演奏だなんて、ずるくないですか? 3人とも、かっこよすぎます〆 繰り返し見てしまい…

オタマトーンでテノリオンねた

コンパクトな電子楽器テノリオン。2月に「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」で見て触るまで、その存在を知りませんでした。 自分の指先が魔法を起こしているみたいな感覚が忘れがたく、夫と一緒に銀座へ行ったとき、わざわざYAMAHA(・・…

生物が初めて発した言葉

http://maywa.laff.jp/blog/2010/04/post-4bbe.html 社長の昨日付けブログ記事を手がかりに、「生物が初めて発した言葉」についてすこし考えをめぐらせました(ハム脳なのに)。 まず、「生物」と「言葉」について、アバウトでもいいからあらかじめ考察する…

踊り子たち

ドガの絵ではなくて。もちろん「パンチくん レンダちゃん」のことです。 アジアンな、キッチュな雰囲気漂うこの2体の人形たち。 昨年12月のつくばでのイベントで、社長の掛け声で彼らに合わせて手拍子させられました。付き合って楽しく手拍子しながら、まこ…

「風のピタゴラス」

とてもかわいらしいメロディ。 でも、編曲が壮絶。 それまでの曲とまったく異なる、つや消しのボーカル。胸ににじむように滲みます。 ((子供が疲れるまで泣いた後みたいな声?)) ・・・わたしの聴き方に先入観が作用しているせいでしょうか。 再生紙に鉛…

電話嫌い

子供の頃から。ダイヤル式電話機の時代から。わたしは電話が大嫌いです。 部屋で電話機が鳴り出すと、反射的にそこから逃げ出す身構えをしてしまいます。 電話絡みの悪夢を時々みます。数字が宙に逃げていく黒電話。多すぎるボタンがいつの間にか動き回って…

ボイスビブラーター/ベラスケス

この装置を初めて動画で見たとき、ぷっ、と吹き出してしまいました。 胸に直接強力な振動をかけて声にビブラートをかけるなんてこと、どんな大人がまじめに考えるでせう? ところが。「明和電機」ベスト版CDにはいっている「亡き王女のためのパヴァーヌ」を…

極小のノッカーが欲しい

指先ほどの大きさの極小の「ノッカー」があったとしたら。 指でとことこ操作すれば、机上に置いたいろいろなものをトントン鳴らせるなんて仕組みがあったら、きっと楽しい。 極小ノッカーの開発は大変そうだけれど。 職場机上のブックエンドやPCモニタや、棚…

「パチモク」のインプレッション

昨年末、初めてナマで「明和電機」のパチモク(ソロ&コイ・ビートとのコラボ)を拝見したとき。 『天使がなにか啓示を告げている』ような(コミカルな面もあるので、それだけでは正確でないのですが)印象を持ちました。 http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20…

リコーダー/コカリナ

オタマトーンに心を持っていかれたのには、もともと小さくて簡易な楽器が好きだったことに由来があります。音楽の素養はないのに、何か簡便に鳴らしてみたいのです。 20歳くらいのころ、職場同期の音楽好きに誘われ、リコーダーをよく吹いていました。 「明…

「GOLDEN BEST 明和電機」を聴く

夫と音楽の趣味が合いません。 音楽などへ対する愛情の持ち方・接し方も異なっていて。 仕方のないことですね。他人ですから。 結婚してから、あまり音楽を聴かなくなりました。 他人と生活する空間で、一人だけの好みの音楽を聴くというのは、お互いに無理…

コイ・ビート

コイ・ビートは、現会長:正道さんのつくられた楽器ですね。 (後日追記:その後、関連本などで仕入れた情報を合わせると、兄弟お二人でつくられた楽器と言ったほうがよさそうです。) 昨年12月に大型商業施設I*で行われたイベントで、コイ・ビート(ちっコ…

DVD「明和電機のナンセンス楽器事典」

また、生協がキノコやトマトと共に、DVDを届けてくれました。明和電機のナンセンス楽器【初回限定版】 [DVD]アーティスト: 明和電機出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント発売日: 2005/08/24メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブ…

武田丸

筑波山のある道路では、夜、バイクの暴走がすごいと、ずっと以前に聞いたことがあります。 「族」の人だけでなく、スピード狂が集まるのだとか。 同郷の知人(当時、理科大生)がそこで事故を起こし死にそうになった、と聞いて、肝が冷えたことがあります。 …

1996年頃の音楽パフォーマンス

1996年頃の明和電機の音楽パフォーマンス映像は、まだ入手できていないのですが; いくつかネット動画で見ることができます。 初めてこっそり見たとき、びっくりしました。 製品デモどころではない、こんなちゃんとしたライブをされていたんですね。 メロディ…

生パチモク・ファーストインプレッション/木魚の想い出

社長がこなれた動きで操る「指パッチン木魚」。 指の操作と木魚の音が同時で(100Vノッカーだから当たり前)、複雑で端正なリズムを正確にあっけらかんと奏でられることに、見惚れながらも軽い違和感を感じました。 普通の指パッチンとは音を出すシステムが…