EDELWEISS

チワワとおたま

明和電機のファンクラブ会誌「電協ジャーナル」第19期 第5号に、当方がかいた4コマが掲載されました。 あらま。 しつこく送りつけているから、「やったもんがち、とったもんがち」の精神で選んでもらえたのかしら; チワワとおたま。コレ第五話になります; …

かぐや

宮崎市内、駅近くに、大きなプラネタリウム施設があります。 当方が実家を離れてからつくられた施設。今回の帰省中、初めて行ってみました。 宮崎科学技術館 http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/cul/cosmoland/ まず、宮崎の当日の星空案内。こういう素朴…

綺麗

先月下旬、明和電機公式サイトが一新されました。 デザインも。内容も。 スマフォで見られるようになったの、大きいですね!(スマフォもっていませんが) ページ数が多いから、大変だっただろうな。 まだ、完成していないページもあるようです。 いつ公式ア…

EDELWEISS PROGRAM」再読了

EDELWEISS PROGRAM」再読了。 (すこし詳細に読み込んでみた覚書) 括ってしまえば、SF的な要素を含んだメルヘン、おとぎ話。 魔法の要素や夢想的な展開があって。口承をうつしたかのように語られる。 子供向けのように解りやすく未発達さをまとった物語展開…

蜜ろう粘土で/物語

子供のころ、粘土遊びが好きでした。 独特の匂いのする油粘土。 手であたためながら形をつくるロウ粘土。 最近、何種類かの粘土に触ってみました。 結局、今でも、そんな固まらない粘土をずっとこねて形をつくったり壊したりして遊ぶのが楽しい。 蜜ろう粘土…

本つづき/ミツバチ

暑い日は、すこし涼しい場所にいて読書するのが安易なので・・・。 日本2.0 思想地図β vol.3作者: 東浩紀,村上隆,津田大介,高橋源一郎,梅原猛,椹木野衣,常岡浩介,志倉千代丸,福嶋麻衣子,市川真人,楠正憲,境真良,白田秀彰,西田亮介,藤村龍至,千葉雅也,伊藤剛,…

エーデルワイスは女性蔑視か

電協ジャーナル最新号の『エーデルワイス通信』に。 EDELWEISS PROGRAM を読んだフランス人女性から 「なぜここまで女性批判をするのか」 という質問を受けたことが書かれていました。 緑色の御本を読んだとき。当方は女性蔑視や女性批判とは思いませんでし…

オイル断章

エーデルワイスの世界は、白いオイルが根源です。 地上を覆い尽くした白い花が枯れ、地下に生成されたオイル。 オイル。つまりそれを石油に類するものとして位置づけられています。 燃料となり。物質の材料となり。 そしてその世界のオイルは夢のようにまし…

りんご

人物をかくのが苦手です。 それから、メカもかけませぬ。 明和電機ファンになったのだから。 機械や機構っぽいもののスケッチも、ある程度かけるようになりたひ。 でもそう言えば。 風景画も苦手だ(地面の広がりとか、建物とか etc. )。 そうか。きちんと…

オールナイトニッポンGOLD app10.jp

昨夜、明和電機社長がラジオに生出演されました。 オールナイトニッポンGOLD app10.jp http://www.allnightnippon.com/gold/app10/ スマートフォン使いこなしバラエティ。 軽いノリのとても真面目な番組のようです。 パーソナリティの吉田尚記氏。若い方でし…

性差

生物は、繁殖の合理性のため性という仕組みを選び、そのために個体各々は死ぬことになった。 生物学の進化を扱う分野ではそう言われていると、読んだことがあります。 死ぬことを選び性の在り方を模索してきた生物の末裔、なんですね。 わたしたちは。 **…

櫛の花:妄想2

「EDELWEISS PROGRAM」歌う櫛妄想の続きです; ***** それぞれの個体は、由来するメスの遺伝子情報を持っていると想像されます。 花を咲かせるくらいだから。ちゃんと種子を結んでほしい。 でも、世界を覆い尽くす繁殖力ということは。ばんばんクローン…

櫛の花:妄想1

緑色の御本「EDELWEISS PROGRAM」の最終章は「THE HAMMING COMB」、歌う櫛の物語です。その終末、櫛は一斉に白い花を咲かせます。 「EDELWEISS PROGRAM」の INTRODUCTION 。白い花からすべてが始まります。 最初に読んだとき、このはじまりとおわりに現れる…

退廃の穴

最新の電協ジャーナルの「EDELWEISS通信」で。 明和電機社長が、エーデルワイス4体目の人形を制作中、と記されています。 「女には退廃という穴が開いている。」 その穴に挑む男の子の物語です。 とのこと。 社長がこれまで紡いできたエーデルワイスの物語…

エーデルワイスの、新しいジオラマ。 そのテーマは・・・多分、そのストーリーのテーマであるとも思うのですが、 「泣く羊」というそうです。 ***** 先日、近くの商店モールのゲームセンターを散歩したら。 UFOキャッチャーのぬいぐるみに、羊キャラク…

家具の配置で感情を

この2月。風邪で熱にうなされていたらしい社長が、エーデルワイスに関する興味深いツィートを何回かされました。 脳モデルでなく家具の配置で深層の描写 感情はフェティッシュな物体の配列からできている。 ***** たまに、「インテリア類の配置で気分を…

EDELWEISSの世界に

当方、憑かれつつあるのでしょうか。 いえいえ、まさか。 いずれにせよ、まだ、緑色のご本にしか出逢っていないのです。ほとんど。 ***** EDELWEISS が何であるのか。 その端的な説明や解説は、WEB等でいくつも拾うことができます。 それらを。全くとい…

レース的な/細胞的な

末京や、装飾の花や、プランターや。他。 EDELWEISS は繊細なレース編みのイメージをまとっています。 きれい。 きれい、だけじゃなく。すこし生々しい。 繊維で編むイメージらくがき。 社長が Youtube にあげた動画を拝見していたら。 社長室の本棚に「細胞…

エーデルワイスのトルソ(つづき)

12年前の1999年、エーデルワイスシリーズの電子デバイスを飾るトルソとして制作した明和電機のワンピース。それをNUTが着てオタマトーンを演奏しながらエーデルワイスを歌うステージが、僕は感慨深い。< 社長 2011/04/02 @Twitter > 明和電機がSony時代に…

小町モデル

明和電機ファンがまとう制服(作業服)といったら。 社長他が白シャツ&ネクタイの上から着られている役職上着。 ナッパーズが召されてたナッパ服(事務服)。 そして、NUTのメンバーも着て好評の、すっきりしたデザインのワンピース。 小町モデル、と呼…

人形展・人形考

先週の日曜、国立近代美術館工芸館所蔵の現代人形を観てきました。 http://www.momat.go.jp/CG/dolls2010/index.html#event 人型の人形を身近に置こうとは考えませんし。 人形をモチーフにした絵も好きではありません。 でも。 人形を観るのはきらいではあり…

憧憬EDELWEISS

EDELWEISS の世界は不思議。 純度が高いから、この物語にのめりこんだ人のなかでは、たくさんの物語が派生していくだろう。 いまはまだ遠くうかがえるだけだけれど。 このシリーズの構造を納得?するために、何か有効な思想?手段?はないかな・・・。 土佐…

欠損してゆく感情?

電協ジャーナル最新号の社長インタビュー。 EDELWEISSシリーズ再パッケージ化に触れたところで 「感情を犠牲にして作っていた」 という表現がありました。 それが気になって仕方ありません。。 創作に取り組むために、感情を犠牲にする。 というのは、尋常な…

マリンカに寄せて

マリンカ。優れてきれいな楽器です。 動画でも魅せられますし。実際に動いて奏でているのを見たら、もっと感動します。 自動演奏マリンバの花。明和電機ライブやパフォーマンスで、絶賛活躍中。 マリンカは、ナンセンス楽器群のなかで異端の位置にあるよう思…

視線について3:おまけ

フーコーの思想について手っ取り早く概要を知るのに、とても便利な本2冊。寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/06/20メディア: 新書購入: 43人 クリック: 418回この商品を含むブログ (341件) を見る現代…

ストーリー:絶滅

弓魚の話。ノックマン絵本。Edelweiss Program。 他にもあるのかな。 「明和電機」代表取締役社長:土佐信道さん。絶滅する話がお好きだそうです。 ナンセンスの続き? 天変地異説 = カタストロフィズム的な進化論? カタストロフィックな物語の終末がカタ…

「EdelWeiss Program」に寄せて(03.06.2010)

プラマンざっとらくがき。PCで反転等。 この物語のどこに「恋」があるのだろう。 よくわからないのです。見つけることができません。 恋を端的に表象するイメージは、過剰にあふれてる。 でも、それ自体はどこにも存在しない・・・。 どこ? 捜しあぐねて気…

EDELWEISS PROGRAM と萩尾望都さんの世界

土佐信道氏が Novmichi の個人名で取り組んでいらっしゃるという、エーデルワイス・シリーズ。 「魚コードのできるまで」に記載してあるところまでは分かったのですが。作品を実際に見ないと、なかなか有機的に捉えることができません。 だから、現在のとこ…

「ニュートン銃」に寄せて

現在、エーデルワイス・シリーズは、「明和電機」から切り離され閉鎖性が高く、展覧会などで観ないと全容がわかりにくくなっているようです。いつか彷徨いこみたいものです。 そんななか、「ニュートン銃」やいくつかの製品は、そのコンセプト/パフォーマン…

購入しました2

年始の休みが明けたころに「明和電機」公式サイトで注文した2冊の本が、昨日届きました。 「オタクギョタク」(発行:2005年 作品製作年:1991年) 「EDELWEISS PROGRAM」(発行:2004年) いずれの本も「明和電機」社長:土佐信道さんが、個人名義で出され…