カタチ

ベロミン

きょうは、このコをつくりました。 先週のオタマトーンフェア@明和電機アトリ工でキットが売られていました。大喜びで購入したのです。 工員さんに「Pカッター、持っていますか? 買ってくださいね(ニコっ)。」 と助言いただいてました。 買いましたよー…

動画配信:チャリ楽器ワークショップ

http://x2tokyo.jp/ 昨夜は、大好きな「ケンミンショー」も見ず、洗濯物の山をやっつけながらチャリ楽器ワークショップの配信動画を拝見しました。 チャリ楽器とその演奏。おもしろかったです。 動いているところを近くで見てみたいな。 ヘンなテンションで…

玩具

「明和電機」開発のマスプロダクツとして知っていたのは、『魚コード』だけです。 『ビットマン』『ノックマン』、いずれも、存在はぼんやり知っていましたが、「明和電機」開発とさえ知りませんでした。 オタマトーン以外の「明和電機」玩具を、まだひとつ…

鬱について。あるいは感情のトリガーとセンサー

父は、若い頃はそれなりに快活な青年だったのではないかと思います。当時の写真からの想像ですが。 わたしがものごころついたころから、父は、静かで、感情を抑えようとしている人でした。 多分、すでに軽い鬱を病んでいたのだと思います。 進学や就職で姉と…

明和電機の自転車

この企画、謎です。 X2TOKYO OPEN LAB http://x2tokyo.jp/openlab/ 社長は、自転車に乗る気は全くなく、東京における自転車生活を支援しようなんて(普通の意味では)考えていらっしゃらないと思います〜。 2001年に行われたこんなインタビューを発見しまし…

ノック!の魅力

「日本科学未来館」へは行ったことがありません。 昨年の「業務仕分け」報道を見たとき、そういうのがありましたね毛利さん。くらいの認識でした。 今日から、この未来館で『メディアラボ第7期展示「ノック!ミュージック -打楽器からコンピューターに至る4…

社長自画像イラスト考2:強い意志を持った子供

現在の社長自画像イラストを見て思うのは、それが「強い意志をもった子供」として表出されていることです。「子供」に見えますよね? これらのイラストの印象は、青色社服の社長やブログ等の文章から、たしかにそう大きくは、ずれていないような気がします。…

社長自画像イラスト考1:古今自画像

「明和電機魚器図鑑」に小さく掲載されている、SME時代の電協ジャーナルに載っていたという4コマ漫画:「たてわり副社長」。 現在のプラマン・イラストとはずいぶん違うタッチで描かれています。筆記具が違うだけでなく・・・「オタクギョタク」に共通する…

三次元の構造を二次元に

絵は立体が投影された「影」。 二次元で3Dの仕組みを認識するには、対象をいろんな方向からぐるぐる見回す「動画」が必要となります。 いずれにせよ、それが立体だと認識できるのは、「錯覚」する能力ですが・・・。 ***** ごくたまに、職場で簡単な…

ハチドリの神様

「サバオでサンバ!」(2001年)のでかサバオの額に、何かいます。 これについて、「明和電機ボイス計画宣言」展のトークショーで、社長がちょっと触れられました。「薔薇の花を〜」と、裏声で歌ってもくださいました。 それの「歯」が示され、WAHHA GOGO の…

理性の働き

絵を描くのが好きだ。 絵を描いている間、わたしはなけなしの理性を忙しく動員します。 なけなしの理性だけれど、一応、科学的思考を指向する一端の理性だと思う。 動員された理性は、表層の表面で、情念と呼ぶにはあまりにも薄い感覚的なものたちとちゃらち…

「明和電機ボイス計画宣言」展(5月30日)

眼の治療中で、ここ2ヶ月程、視界がにじんでよく見えない状態でした。仕事も日常も一苦労。白髪が増え人相も変わってました; ようやく、新聞の字くらいならストレスなく読み取れるようになってきました。PC作業もなんとかスムースに。 世界のディティールが…

ティーザ企画とは

「社長設計室」。ファンの方が配信してくださる動画を見ながら魅せられる夕刻どきが続きます。 あのペンの速さ・・・。紙面という2Dへ3Dの構造をおとすのは、かなり大変な作業なんです。 補助線をほとんど引かず、しかも、反古を出さない・・・。 ****…

肺魚に寄せて

両手を血に染めた後。 信道さんはいとおしげにこの魚器を操作したのだろう。 実際、そんな不思議な光景を見せられたら。 根性が希薄なわたしは、呆然と引き込まれ魅せられるか、力をふり絞って撤退するかの、どっちかでしょう。 ・・・どっちだろ? IN VITRO.…

ハンマーヘッドに寄せて

この魚器が、アトリ工のどこか棚の奥に仕舞われていることを想像する。 なにか淋しい。 失くした頭は今でも、体を恋しがっているのだろうか。 化学的に犯され、しろくしろくなってもう久しいこの体。 My lost head may be singing a song, beautiful song, n…

とまどう魚たち

DVD「明和電機 Naki 26 NONSENSE = MACHINES」で「聖魚」の動画を見て。 中の水がバシャバシャ動くくらい、かくかくと動いているのが気になりました。 魚は、水の中では流れに逆らって泳ごうとする傾向が強いので。自分の進む向きに水流が変わってしまうと、…

踊り子たち

ドガの絵ではなくて。もちろん「パンチくん レンダちゃん」のことです。 アジアンな、キッチュな雰囲気漂うこの2体の人形たち。 昨年12月のつくばでのイベントで、社長の掛け声で彼らに合わせて手拍子させられました。付き合って楽しく手拍子しながら、まこ…

電話嫌い

子供の頃から。ダイヤル式電話機の時代から。わたしは電話が大嫌いです。 部屋で電話機が鳴り出すと、反射的にそこから逃げ出す身構えをしてしまいます。 電話絡みの悪夢を時々みます。数字が宙に逃げていく黒電話。多すぎるボタンがいつの間にか動き回って…

工作ロボ!

会長の工作動画を見ました。コンコン自分の頭をたたくかわいいロボット。 社長が撮影されたそうですね(声もはいってる)。 正道さん、手、きれい。指、長い。ため息。 一枚にきれーに収められている見取り図。 (一枚のスチレンボードを切り分けて重ね合わせ…

ガラスをはさんだ内と外

「明和電機」社長:土佐信道さんが、先日ブログに書かれた記事が気になっています。 デジタル機器のタッチ式インターフェース操作の話題から、ちょっと意表をつく展開で、創造主と創造物のガラス越しのキスの話。なるほど。 http://maywa.laff.jp/blog/2010/…

青い空に白い雲をぽんぽん                            

1,2週間前だったと思うのですが、朝から社長がポジティブにつぶやいていらっしゃいました。(Twitterによる) よく晴れた朝。雲ひとつない青い空に俺が白い雲をぽんぽんつくってやるぜ、みたいな。 いいイメージですねー。 青い空に白い雲をぽんぽんつく…

魚になって

先日、夫から「魚になっちゃうよ」とからかわれ、 魚になり土佐家の猫に食べられるのなら本望かもしれません。 とブログに書きました。 その思考の方向性は、冗談ではなく必然である気がしてきました。 「魚器リーズ」を牽引したいくつかの作品群を、実際に…

イラレことはじめ

今の職場に採用されたとき。机上のWindowsマシンに Adobe の Illustrator がはいっていて、時々使う必要があることを告げられました。 操作に慣れるまで、脳内でシナプスがプチプチつなぎ変わるようでした。プロの人が使用するグラフィック・ソフトウェアっ…

「パチモク」のインプレッション

昨年末、初めてナマで「明和電機」のパチモク(ソロ&コイ・ビートとのコラボ)を拝見したとき。 『天使がなにか啓示を告げている』ような(コミカルな面もあるので、それだけでは正確でないのですが)印象を持ちました。 http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20…

「ニュートン銃」に寄せて

現在、エーデルワイス・シリーズは、「明和電機」から切り離され閉鎖性が高く、展覧会などで観ないと全容がわかりにくくなっているようです。いつか彷徨いこみたいものです。 そんななか、「ニュートン銃」やいくつかの製品は、そのコンセプト/パフォーマン…

オタクギョタクの謎

夫が、先月購入した「オタクギョタク」をながめていて、二つの謎に気づきました。 謎その1 夫:「No.0295 の魚がいないよ。」 ・・・ホントだ。No.0295 が空白です。 「明和電機 魚器図鑑」p.134 に、この空白について正道さんが記されていました。 どこか…

WAHHA灯台

「魚器図鑑」NAKI-TX:「魚立琴」の項で、レイ・ブラッドベリの短編小説:「霧笛」がひっかけて取り上げられています。 ブラッドベリの短編も、萩尾望都さんの漫画も大好きだったので、「霧笛」は忘れ難いです(*^^*)。 ところで。 WAHHA GO GO の開発スケッ…

魚器の覚え方

2009年4月の社長ブログに、「魚器」A-Z型番の覚え方が書いてありました。 http://maywa.laff.jp/blog/2009/04/post-75cc.html 素人には難易度が高いです(*^^*)。明和電機 魚器図鑑作者: 土佐正道,土佐信道出版社/メーカー: NTT出版発売日: 1997/09メディア: …

グラフィッシュに寄せて

二次元アナログ静止画像に深く囚われている人間なので(<− ただの軽少淡白おえかき好き)そのせいだと思いますが、ネットで「グラフィッシュ」を見たとき、びびっと段違いに速く強く反応してしまいました。 これは、絶対に、きれいだ。 これは、欲しい。飾…

「すーびょーるーみゅー」の楽しみ方3

幼少時からアナログ二次元静止画像にひどく囚われている人間なので(<− ただのおえかき好き)、このような絵本を見ると、どうやって描かれたのか、つい気になってしまいます。 ・・・実は、よく分かりませんでした。 「水」などには、水溶性の色鉛筆?が使…